看護師が採血に苦手意識を持つ理由

看護師が採血に苦手意識を持つ理由には、先天的なものと後天的なものが考えられます。

先天的なもの代表格として挙げられるのが、注射針や血液への恐怖心です。

注射が苦手な人は注射針を見ただけでも恐怖を感じますが、注射を打つ看護師側でもこうした恐怖心を感じることがあります。

また、血が苦手という人も少なくありません。

採血はそれこそ血液を体内から取り出す作業なので、それを見ただけで恐怖に落ち着きを失うケースもあるでしょう。

後天的なものの代表格としては、過去の失敗のトラウマです。

これは採血だけの話ではありませんが、以前に失敗した経験、先輩や上司からきつく叱られた経験がトラウマになります。

以後、その業務を行うときに恐怖心や過度なプレッシャーを感じるようになるのです。

特に採血は看護師が日常的に行う業務なだけに、こうした問題が浮上しやすい傾向が見受けられます。

そして、患者の体格や体質によっては血管の位置を確認しにくいケースあるでしょう。

体脂肪が多い人などに多く、そもそもどこに血管があるのか確認しにくい、採血に最適な血管を見つけにくいなどが挙げられます。

ですが、こうした理由は経験を積むことで改善・解消していくことが可能です。

採血が苦手な人は、まず自分がどうして苦手なのかを把握したうえで、それを改善するための対策や環境づくりを心がけると良いでしょう。

特に、恐怖やプレッシャーを軽減を図れるような環境づくりが重要です。